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虫歯治療の後の詰め物について
こんにちは。
少しずつ医院のブログも更新していこうと思いますのでよろしくお願いします!
今回は小さい虫歯治療の後にしている詰め物について少しお話しします!
歯科治療で最も使用される材料と言っても過言ではないものですね!
正式名称はコンポジットレジンと言います。
よく歯科関係の人たちはCRって呼んでます。
簡単にいうとプラスチックです。
液体タイプと固体タイプの2つの種類があり、最近だと液体タイプが主流になってきている気がします。 固体タイプも自由に形作るのに良いのでどっちがいいとかはありません。
青い光を当てると・・・
固まります!!
液体タイプだったものもこんな感じに垂直に立つくらい固められます。
そのようなメカニズムで歯とくっついているかは複雑なのでまた今度にしましょう!
みなさん詰め物が欠けちゃったみたいな経験ありませんか?
一度経験してしまうとそこまで強度がないのでは?と思う方もいるかもしれません。 確かに歯の表面のエナメル質や金属と比較すると弱いかもしれません。
また、詰め物は虫歯の再発もしてしまうなんてことも言われてたりします。
しかし、しっかり歯と接着させることや固める時に一工夫してあげるとちゃんと強度も再発のリスクも少なくなります。
と言っても材料の限界はありますので、CRで直せる範囲は決まってますが・・・。
また、一昔前のものよりもちゃんと強度は強くなっています。
実はこのコンポジットレジンの中にフィラーと呼ばれる細かいガラス成分と入れてあげることで機械的な強さをあげているわけですね!
レジンだけだと流石に柔らかすぎて噛む力には抵抗できませんからね。
CRによる治療も保険治療と保険外診療がありますのでどのような違いがあるのかなどもっと詳しく知りたい方は気軽にお声掛けください!